昨日より旅行中。
これから、旅行中に起こった事感じた事等々を記録して行こうと思う。
2012年9月26日、中部国際空港を出発し、最初の停泊地は中国成都。
午後10時頃成都空港に着いて、そのままサムズゲストハウスという小さな安宿に直行。
この宿は日本で予め予約しておいた。時期が時期(尖閣問題で反日感情が高まっていた)なだけに、中国に着いてから宿に飛び込んで「日本人は泊めない」とか言われると嫌なので。
宿泊130元+空港お迎え代80元。あわせて3000円弱ぐらい。
宿は汚かった。
特に枕カバーに血痕があったのには心底ヒいた。かと言って枕無しは嫌だったので、血枕の上にタオルを敷いて寝た。
さらに部屋の匂いもきつかった。カビの匂い。
しかし空港に迎えにきてくれた宿の兄ちゃんは気持ちいい感じの人だった。
でももう二度と泊まらない。
なぜなら汚かったから。
一夜明けて今日は朝起きて散歩。途中ニラ餅1.5元(12円ぐらい)を買い、部屋に戻ってからそれを食べた。
その後チェックアウト。
荷物をフロントに預けてChengduの街を散策。
当然のようにデッカい毛沢東の像があったり、久しぶりにど中国な空気を吸った。
日本人は釣魚島から出てけという張り紙を一枚だけ見かけた。
ぶらついてたら地下鉄の駅を見つけたので乗ってみた。
綺麗な車両だった。
小さな子ども連れの集団が近くに乗っていたのだが、やはり中国人は子供を異常に可愛がる。
その光景をみて小皇帝という言葉を思い出した。
成都北駅という駅で降りた。
この駅の券売所で日本で予め予約していたLijiang Kunming列車の切符を受け取ることが出来た。これで安心。明日Lijiangで慌てなくて済む。適当に乗った地下鉄が功を奏した。
その後地下鉄で再び元の駅(天府广场)に戻り、腹が減ったので飯を食った。
康师傅という中国では有名なチェーン店でラーメンを食べた。
四川牛肉麺とかそんな名前だった。25元とちょっと高めだがまぁ美味かった。
久しぶりに外国の飯屋に入ったので適切な振る舞い方がわからなくなってる自分が可笑しかった。
店を出る時に「ごちそうさま」みたいなこというんだっけ?
なんて声をかけるべきかわからなくてモジモジしてしまった。
腹ごしらえを終えたら結構いい時間だったのでそろそろ空港へと思いホテルに荷物を取りに戻った。
フロントのお姉さんから空港へのシャトルバスが出てるからそれに乗って行くといいという情報をもらったので教えられた通りそのバス停に徒歩で向かった。
無事にバス停に着いたは着いたが、クソ遠かった。
7kgのリュックを背負って歩くにはだいぶきつい距離だった。
でもおかげで空港まで10元でこれたから良かった。
お姉さんありがとう。クソ遠いバス停を教えてくれて。
そんなこんなを経て、現在中国時間17:11。成都空港のcostaカフェという店でこれを書いている。一杯25元のホットコーヒーを飲みながら。もうすぐ飛行機の時間。続きはLijiangのホテルで書こう。今度はキレイな部屋だといいなぁ。(期待薄)
成都から飛行時間は1時間ほど。
午後8時すぎに丽江に着いた。
結構南だが涼しい。標高が高いから。
ここでもホテルの人に空港に迎えにきてもらった。
僕一人を出迎えるためになぜか二人もやってきてちょっとビビった。
しかも空港からの道のりにはほぼ街灯がなく真っ暗。
車通りも少ないし、ひょっとしたらこのまま山奥に連れてかれて身ぐるみを剥がされるのではないかという不安が頭をよぎるが、そんなことは起こらず、一時間ほどで無事にホテルに到着。
宿泊先は束河古镇というところにあるゲストハウスだ。
その部屋の中で今これを書いている。
さてそのホテルの印象。
さっき成都で部屋の綺麗さは期待薄と書いたが、
予想に反して、最高。
クリーンであるのはもちろん、もはやビューティフルだ。
ロビーで流れてる音楽や外観やスタッフの人柄も含めて束河古镇の石畳が冴える古風な街並みと絶妙にマッチしてて素晴らしい雰囲気だ。
ここに一泊しかしないことが悔やまれる。
くそっ。馬鹿なことをした。
今まで中国でいろんなホテルに行ったが、高級ホテルを含めてもここが一番好きだ。
まだ到着して数時間だが早くも確信している。
たった一日だが存分に堪能しようと思う。
そして明日の夜の列車で昆明へ。
明後日の昼にはミャンマーヤンゴン。
ちょっとハードになる。
しばらくネットは使えないかも。