旅行19日目。ジョホールバル。朝8:00二段ベッドの上段で起床。8人部屋にしてはまぁまぁ寝れた。


起きて速攻ホテルをチェックアウト。ジョホールバルはもういい。早くシンガポールへ行こう。ということで、バスターミナルへ。すぐにシンガポール行きのバスがみつかり、これに乗り込む。国境越えバスの料金は2リンギッド。70円ぐらい。安い。


バスに乗ってマレーシアとシンガポールの国を隔てるジョホール水道に架かるコーズウェイという橋を渡り、二日ぶりにシンガポール入国。そしてバスから降ろされたのはなんていう駅か忘れたがとにかく地下鉄の駅。そこから地下鉄に乗ってシンガポールの中心へ。地下鉄から何からシンガポールは嘘みたいに綺麗。


安宿が集まってるというブギスという駅で降りて宿探し。超都会だ。

宿はすぐに見つかった。今日もドミトリー。四人部屋で20シンガポールドル。1200円ぐらい。結構綺麗だしこの大都会に1200円で泊まれるなら全然いい。ていうかジョホールの宿とほぼ同じ値段じゃねえか。なんなんだあそこは。


チェックインを済ませて街へ。近くの中華食堂で板麺というきしめんっぽい形状の麺を食す。久しぶりにさっぱりしたもんを食った。うまかった。ここで久しぶりに中国語を使った。噂通りシンガポールは普通に中国語が通じる。まぁ中国系の人相手ならシンガポール以外でも通じるんだろうが。


飯を食ったあとはiPadを取り出して地図を見ながら散歩。シンガポールではiPadを持って歩いててもジロジロ見られない。


とりあえずリトルインディアというところまで行った。リトルインディアは本当にインド人だらけで、リトルインディアだなって感じだった。でもやっぱシンガポールなので、リトルインディアもめっちゃ綺麗だった。本当のインドは絶対あんなんじゃない。(行ったことないけど)


リトルインディアから今度は地下鉄に乗ってマーライオンパークヘ。マーライオンはまぁマーライオンだなという感じだが、その向こうにあるあの船の形のホテルはやっぱすごかった。大学の時に就活で初めて六本木ヒルズを訪れた時を思い出した。圧倒的な経済的敗北を喫してしまった感じがよく似ている。


しばらくその場にいたのだが雨が降ってきたので退散。地下鉄でホテルへ戻る。そのホテルのリビングでiPadを充電しながらここまで書きました。17:53。


18:30ごろ、そろそろ晩飯をと思い外出。

リトルインディアでカレーを食おうと思いたち、本日二度目のリトルインディアへ。徒歩十分ほどで到着。夜のリトルインディアは一層インド人だらけだ。(なぜかほとんど男)


適当にレストランに入ろうとしたのだが、どうもインド料理屋でもイスラム系だとビールをおいてないらしく、今日はどうしてもビールが飲みたかったので外からビールの存在を確認できた店に入店。


タイガービールとチキンカレーとオムレツを注文。

周りを見渡すとインド人はやっぱり手で食ってる。よし、ここはおれも手で食おうと思い、生まれて初めて手でカレーを食す。手を洗ってないけど、まぁこういうもんかなと思って申し訳程度にティッシュで拭った手で食ってたら、どうやらインド人客は食べ始める前に店の奥に行って手を洗ってやがる。はめられた。俺一人汚い手で食ってたわけだ。完全にはめられた。


完全にはめられつつも美味しく完食。19:00ぐらい。さて、ここからどうしようと一瞬考えるが、シンガポールの夜に男一人ですることなんて一個しかない。そんなもんカジノにいくに決まっているのだ。例の船のホテル、マリーナベイサンズだ。


しかし短パンビーサンはさすがにダメだろうということで、一度ホテルに帰って着替え。長ズボンと靴に。(ちなみにホテルに帰る途中道に迷ってだいぶタイムロス)


着替え終わって、いよいよ出動。

地下鉄を乗り継ぎ、21:00ごろマリーナベイサンズに到着。

カジノはすぐに見つかった。とりあえず入口付近のATMで軍資金を入手。300シンガポールドル。大体2万円ぐらいかな。


そしていよいよカジノへ突入。入り口でパスポートを提示して入場。

入場料は無料だ。無料のコーヒーを飲みながらいろいろなテーブルを見物。手始めに掛け金が少なくて済むスロットから始めてみた。よくわからないまま2ドルを台に突っ込むと、なんと呆気なく勝ってしまい、台から出てきたバーコードがすられた紙を持って換金所へ行くと20ドルもらえた。いきなり十倍。なんだこりゃ。


そして次は大小というゲームへ。ディーラーが振った三つのサイコロの目の和が11以上なら大、10以下なら小、当たれば賭けた額が2倍になって返ってくる、という非常にシンプルなゲームなのだが、僕はこれにはまってしまい、結局最後までこれで遊んだ。


最初の30分で、300ドルが700ドルになった。なんか知らんが当たりまくったのだ。僕の賭け方は至ってシンプル。大がつづいてる時は小にかけ、小が続いてる時は大にかける。ただそれだけ。これが最初はいい方に転んで、コツコツ少額を勝ち続けた結果持ち金が倍以上になった。


そして僕はここで色気を出して、一回にかける額を25ドルから50ドルに増額。しかし案の定これは失敗。今まで稼いだ分を失うだけならまだしも、一気に元手割れ。持ち金が90ドルまで減ってしまう。


これはもう潮時かなと思い、どうせなら全部すってしまおうと思い、

ここで90ドル全額をベット。しかしこれが、当たる。持ち金は180ドルに。


どうしようか迷ったが、なんとなくこの中途半端な負けは気持ち悪いような気がして、また元の戦法に戻してコツコツと少額を稼ぐ。


そんなことを繰り返してたら2時間経ってた。

結局最後はコツコツ戦法でなんとか持ち直して、持ち金325ドルで終了。

25ドルの勝ち。

最後に全額賭けちゃおうかとも思ったのだが、せっかくの人生初カジノ。セコくても勝って終わることが重要な気がして、25ドル勝ちというところでやめておいた。まぁ悪い気分ではない。


カジノを出たのが23:00。

帰りも地下鉄でホテルへ。

そして現在1:00。やばい。寝なければ。


翌朝6:30起床。四人部屋はエアコンが効きまくっててむっちゃ寒かった。寒くて起きた。体がちょっと心配。


ホテルがパンとインスタントコーヒーをくれたので自分でトーストして食べて、すぐにチェックアウト。フロントに荷物を預けて出発。


今日は日帰りでインドネシアのビンタン島というところへ行って、夜シンガポールに帰ってきて、夜中の飛行機でオーストラリアに飛び立つ。なかなかハードな一日になる。


ホテルから地下鉄とバスを乗り継いでタナメラフェリーターミナルというところへ到着。ここからフェリーでビンタン島へ行く。一時間ぐらいで到着するらしい。


早速チケットを購入。往復で56シンガポールドル。3600円ぐらい。帰りのフェリーを何時のフェリーにしようか迷った挙句、20:00ごろシンガポールに帰ってくるフェリーにした。本当はもう一個遅い22:00着のやつが良かったのだが、それだと深夜1:00発の飛行機までちょっと時間がタイト過ぎるかなと思い、なくなく20:00着にした。


そして現在シンガポール出国手続きを済ませてフェリー待ち中。10:20。11時のフェリーなので多分もうすぐ乗船開始。以上タナメラフェリーターミナルにて。


フェリーに乗って一時間ほどでインドネシアビンタン島到着。海めっちゃ綺麗。


フェリーに何百人も乗ってたのに入国ゲートが5人体制だったので入国審査が激混雑。30分ぐらい並んだ。


そして無事インドネシアのアライバルビザを取得して入国手続きを終えると、出口で旅行会社の勧誘を受ける。マングローブ林をボートで見に行くツアーに参加しないか、という勧誘。ちょっと面白そうだとも思ったが、それよりビーチに行きたかったので、その客引きにタクシーを手配してもらっていきなりビーチへ。タクシー代15シンガポールドル。


フェリーターミナルからビーチへの道のりはほとんど車も人もおらず、たまぁに高そうなリゾートホテルがあって、あとはほとんど森があるだけだった。


そんな道のりをタクシーで10分ほど。ニルワナビーチというビーチへ到着。


思いがけず入場料10シンガポールドルを徴収された。ちょっと萎えた。ちょっと萎えたが、目の前に広がる白い砂浜をみて一気に気分爽快のビンビンに。


ハワイとか白浜とか、ぼくが今まで見たことのあるビーチの中でウルトラ断トツで綺麗だった。先週行ったベトナムのヴンタウなんて論外もいいとこ。


まず人が全然いない。僕が到着した時は広大なビーチに僕とライフセーバーしかいなかった。エメラルドグリーンの海と白い砂浜と浅黒いライフセーバーを独り占め。いつ溺れても助けてもらえそう。


しかし到着してほどなく自分が犯したミスに気づく。ビーチに一件だけ高級リゾート感剥き出しのレストランがあるが、それ以外商店的なものが何もない。しかもそれは入場料10ドルの内側にあるレストランだ。そんなもん激烈に高いに決まっている。しかしどうしても腹が減った。更に水分もカバンの中に飲みかけのミネラルウォーターが一本あるだけ。これは普通に死活問題だ。それに、この海を眺めながらビールを飲まないなんて、どう考えてもあり得ない。


ということでそのレストランへ。ビールとシーフードやきそばを注文。20シンガポールドル。1300円ぐらい。インドネシアの普通の物価を知らないからちょっとあれだが、普通に考えればそんなわけがない値段である。フェリーターミナルで買い物をしてこなかったことを後悔。しかし、ひっじょーに旨かった。


結局11:30ごろから帰りのフェリーのチェックイン時間ギリギリの16:30までずっとビーチにいた。ビンタン島の他のところにも行く予定だったが、一秒でも長くあのビーチにいたかった。


以下そのビーチでやったこと。

・ゴーグルを借りて天然熱帯魚観賞(有料4ドル、自分のゴーグルはホテルに忘れた)

・ライフセーバー アヤ31歳(二歳の男の子の父)と遠泳対決(もちろん惨敗)

・ライフセーバー アヤ31歳と10ドルを賭けて一対一の三分間ビーチサッカー対決(ガチ本気。正直ただのむきむきに負けるわけがないと思ったが2:1で負けて10ドル取られた。スピードについていけず。)

・中国人旅行者(北京在住41歳男性、奥さん超美人。間違いなくスーパー金持ち)と談笑。もっと図々しく仲良くなっておけば良かった。ああいうところで人脈を作るべきだわ。

・更衣室のシャワーの水圧が最強。痛かった。


などなどを終えて、16:30ビーチからシャトルバスでフェリターミナルヘ。すぐに到着してフェリーチェックイン&インドネシア出国手続き。束の間のインドネシア超楽しかったぜ。


そして今、シンガポール行のフェリーの上でこれを書いてます。インドネシア時間17:43(シンガポール時間18:43)。今日はこれからホテルに預けてある荷物を取りに行って、空港へ行って、深夜にオーストラリアパース行きのフライト。国またぎまくり。


睡眠導入剤がめっちゃ効いて、席に着くなり入睡。途中何度か目を覚ましたが、翌朝オーストラリアに到着するまでほぼずっと寝てた(機内食食いのがした)


7:00ぐらいにオーストラリア、パース空港に到着。飛行機に五時間乗ったがシンガポールとは時差なし。


その後シャトルバスで本日の宿(予約済み)へ。宿は、パースの隣の、フリーマントルという港町にある。シャトルバスでは宿まで送ってくれた。ほとんど寝てたので定かでないが多分40分で到着。運賃は35ドル。3000えんぐらい。今までのところとはレベルが違う物価だ。空港からのバス代だけみればベトナムの100倍ぐらいじゃないか。


ホテルに着いたが、チェックインは13:00からだと言われ(そーいやそうだった)、とりあえず荷物だけ預けて近くにあったカフェへ。ハムトーストとカプチーノで10オーストラリアドル(800円ぐらい)。


腹ごしらえを終えて目も覚めたので街へ。

素晴らしい青空と春の陽気と潮風。気持ちいい。街並みも無茶綺麗だ。おれなんかが歩いちゃいけないような気がしてくる。そして今までアジアの似たような文化のところをウロウロしてたのが急に全くの異文化になったのでなんか落ち着かない。だって白人ばっかりだし、みんな英語ペラペラだし、交通ルールみんなちゃんと守るし、礼儀正しいし、なんか緊張する。


そんな具合に緊張しながら歩いてたらフリーマントルのレイルウェイステーションを発見。煉瓦造り(たしか)のかっこいいレトロな駅舎。時刻表をみるとここから列車でパースにいけるらしい。明後日パースに行く予定だからこれに乗ろう。


そしてその近くでレンタサイクルの看板を発見。めっちゃ天気いいしこれは乗るしかないということでその店に近づいていくと、RENT A BIKE FREEとある。ん?フリー?ただ?いやそんなわけないだろと思って聞いてみたがなんと本当にタダ。なんでタダなのか全然理屈がわからないがありがたくサイクリング開始。


海岸沿いを延々とサイクリング。サイクリングロードみたいのがあったからそこを走った。途中ビーチに下りたり船のミュージアムみたいなのを見物したり、計二時間ぐらいフリーマントルの街を走り回った。海岸沿いの通りは本当に気持ちよかった。めちゃ綺麗な海を眺めながら走るのは本当に爽快。僕の他にもサイクリングしてる人やジョギングしてる人がたくさんいた。


しかしこのフリーマントルはこじんまりとしてるけどものすごおしゃれな街。だいたい港町というのはおしゃれなイメージだが、ここは特に古くからの建物をそのまま現代の暮らしに生かした感じがグッド。高層ビルとかは一個もなくて人口密度もあんまり高くなさそう。そしてどうやらコンビニやマクドナルドやスタバやっていうどこにでもあるようなチェーン店が一件もなくて、地元に根ざした感じの個性的な店ばかりが並んでる。その辺がまた街をかっこ良く見せてるんだと思う。多分景観を守るためにチェーン店の出店を規制してるんだろう。すばらしい。


あとはやっぱ海が綺麗。昨日ビンタン島の海を見たばかりだがここはまた別の綺麗さ。空の青さはこっちの勝ちだ。もうちょっとあったかければ飛び込んでた。(現在オーストラリアは春。)


自転車を返しに行く途中でフェリーターミナルを発見。ここからロットネスト島に行けるらしい。ロットネスト島には日本にいた時から行けたら行こうと思ってたので即決でフェリーチケット購入。明日の朝の便。72ドルとちょい高めだが迷わず。行きたいとこには行きたい時に行かなきゃならん。


そして自転車を返した。ひょっとして返す時に寄付的なお金を求められるのではと構えるが、ただ笑顔でサンキューと言われただけ。いやいや、こちらこそである。ただで最高のサイクリングをしてしまった。


自転車を返したのが14:00ぐらい。その後ホテルへチェックイン。8人部屋のドミトリーで一泊30オーストドル(カード払い)。2500円ぐらい。まぁ東京と同じぐらいの値段。


荷物を整理して昼飯を食いに。レストランは高いから近くのパンやで野菜サンドを購入(6オードル、500円ぐらい)。通り沿いのベンチで街を眺めながら食す。

その後ホテルで洗濯機を借りて溜まった洗濯物をやっつける(5オーストラリアドル)


洗濯機が止まるまで中庭で読書。他のバックパッカーたちが近くでなんか盛り上がってる。仲間に入りたかったがそもそもなんの話をしてるのかすら聞き取れず。おれ孤独なアジア人。


洗濯が終わり、近くのスーパー(朝行ったカフェの隣)へ明日のロットネスト島遠足に向けて水分と食料を買いに(ロットネスト島にはまじで何もないらしい)。バナナとクラッカーと水を4本。あと今日の夕食用にインスタントカレースープ、あとレジ横にあったチョコレート(計20オードル、カードで購入)。スーパーからの帰り道、まだ18:00ごろだがほぼすべての店が閉まってる。早すぎだろ。


ホテルに戻ってお湯を沸かしてリビングでカレースープとバナナを一本。あとチョコレート。このたび始まって以来の質素な食事だが値段はトップレベル。


それを食いながらここまで書いた。現在リビングにはたくさんのバックパッカーがいるがアジア人はどうやら僕のみ。ずいぶん遠くまで来たもんだ。しかしこのホテルwifiつながらねえんだな。予想外。旅行21日目オーストラリア一日目19:53。今日は寝ないとまずいので睡眠導入剤を飲む。