旅行22日目。7:30起床。

めちゃめちゃ寝た。連日の移動の疲れが一気に吹っ飛んだ。

リビングで朝食に昨日買ったバナナを一本。今日は9:30の船でロットネスト島へ行く。


快晴の中歩いてフェリーターミナルへ。9:10ごろフェリーターミナル到着。ほどなく乗船。フェリーというより高速船のような感じ。速い。乗組員ユニフォームの赤ポロシャツが恰好いい。


ロットネスト島へは30分ほどで到着。近い。

そして第一印象から既にすばらしく美しい。綺麗すぎてなんか辛い。


ここでもサイクリング。自転車は船に積んである自転車を無料で貸し出してくれた。午前10:00に船着場を出発して帰りの船の出港時間の16:00に船着場に戻るまで、延々とサイクリング。ちょっとだけショートカットしたがほぼ島を一周。気温はそれ程高くなかったけどなんせ日陰がなかった(建物がない。背の高い木がない)のでめっちゃ日焼けしたと思う。


ほとんど車も通らない(6時間で10台見てないと思う)自然あふれる風景の中のサイクリングは素晴らしい経験になった。青空、草原、白い砂浜、透明度抜群の海、さわやかな風、そして太陽、超気持ち良かった。しかもただ気持ち良いだけでなく、途中海岸に降りたらトップレスの金髪女性に遭遇したり(着替えるとことかないから普通にビーチで水着に着替えてた。向こうはおれのことを全然気にも留めてない感じだったが)、ロットネスト島に住むクォッカという小型動物(カンガルーの仲間)に遭遇して手懐けることに成功したり(普通に撫でれた)、非常に充実した時間を過ごした。多分その最中の僕は自分史上最高にさわやかな心理状態だったと思う。すれ違う同じくサイクリング中の旅行客に笑顔でハローとか普通に言えてたからな。しかも自分から。普段なら考えられない。


しかし6時間のサイクリングはさすがにめちゃめちゃ疲れた。最後の方は本当にちょっとした坂ものぼれなくて自転車をひいて歩いてた。明日は筋肉痛で歩けないかもしれない。


そんなサイクリングを終え、ロットネスト島に別れを告げて再び船でフリーマントルに戻った。17:00ぐらい。一度ホテルへ戻って着替えてすぐまた外出。フリーマントル図書館へ(フリーwifiがつながるという情報がホテルの張り紙にあったので)。そこでニュース&メールチェック、そして昨日の夜までの記録を旅の記録7としてmixiに投稿。本当はもうちょっとネットサーフィンしたかったのだが、今日はバナナ一本とクラッカー10枚しか食ってなくてあまりに腹が減りすぎていたので早々と図書館を出てスーパーに食料を買いに。パンとレトルトスープとインスタントコーヒーとfurstenbergというビールを購入。(ビールは酒屋で買った、オーストラリアは酒の販売に厳しいらしくてスーパーにはおいてなかった)。


ホテルのリビングにて猛烈な勢いでそれを食す。本当は別にうまくないはずだが、全部異常にうまく感じた。


そしてそれを食い終わってインスタントコーヒーを飲みながらリビングでここまで書きました。22:00。リビングのスクリーンで流れてる映画の中でナタリーポートマンが坊主になった。


旅行23日目。オーストラリア三日目。7:30起床。朝食に昨日の残りのパンとコーヒー。その後ちょっとダラダラしてから荷物をまとめてホテルをチェックアウト。二泊したフリーマントルを離れ本日は隣町のパースの宿(予約済み)へ移動。


フリーマントルからパースへは電車で移動。20分ぐらいだった。料金は確か二ドルとかそんなもん。切符の買い方がよくわからなかったのでアジア系のおじさんに買い方を教えてもらった。相手も日本人ぽかったがお互い英語。車窓からの風景がずっとクリーンでビューティフルなのがすごいなと思った。


パース駅には10:30ごろ到着。フリーマントルとは違って高層ビルもあるしマクドナルドやケンタッキーもある。

駅から徒歩で宿へ。宿へは11:00ごろ到着。

乗ってきた電車を降りたパース駅からほど近い宿なのだが、案の定道に迷い(ていうか宿の場所を調べずにきてしまった)、途中マクドナルドでwifi使って調べてようやく宿の場所を知るという手際の悪さを発揮してしまったので、駅から徒歩5分の距離に30分もかかってしまった。


11:00についたものの、やはり宿のチェックインは1:00PMから受付だったので、荷物だけ預けてパースの街へ。


路上の看板をみると近くをスワン川という川が流れてるようなのでとりあえずそれを見に行く。川にはすぐたどり着いて川沿いを歩いてたら船着場を発見。船で川の対岸(サウスパース)へ渡れるらしい。迷わず乗る。往復2ドルぐらい。5分ほどでサウスパースに到着。対岸から眺めるパース市の街は見事な景観だ。


ショッピングモールを発見して中に入ると、アピタとかジャスコにあるような感じのフードコートを発見。昼ごはんにチャーハンと豚の煮物(イスラム風)を食べる。


その後綺麗に芝が敷かれた河川敷をフラフラ歩いてたら川に浮かぶ黒い鳥を発見。嘴だけ赤っぽい。あれはひょっとして西オーストラリアだけにいるという黒い白鳥(ブラックスワン)なのではないかと思うも、確かめる術なし。


気になるので黒い鳥を眺められるベンチに座って鳥を見つめてたら、ほどなくして隣におばちゃんが着席。おばちゃんも鳥を見ている。この人に鳥のことを聞いてみようと思い、僕が申し訳なさげに「エクスキューズミー?」と言ったら、「ハハハあなたに話しかけられるためにここに座ったのよ」と笑顔のおばちゃん。なんという気持ちの良い応答だ。勉強になる。そして鳥のことを聞くと、あれは西オーストラリアで有名なブラックスワンだよと教えてくれた。やっぱり黒い白鳥だったのだ!昨年入院中にナシームニコラスタレブのブラックスワンという本を読んで以来ちょっと気になってたものに思いがけず出会うことになってちょっと興奮。まぁ自分の旅行先の西オーストラリアにそれがいるということを忘れてたぐらいだからそこまで気になってたわけではないが。


おばちゃんとしばらく会話。ブラックスワンのこと。僕が昨日ロットネスト島でであったクォッカという有袋類のこと。旅のこと、そしておばちゃんもシドニーからの旅行客であること。僕の拙い英語を笑顔で聞いてくれたし、僕にもわかりそうな言葉を使ってゆっくりといろいろ喋ってくれた。よく出来た人だ。多分10分ぐらい喋って、おばちゃんは去って行った。have a nice tripと言ってお別れ。なかなか楽しい時間だった。


再び船で川を渡りパース市内へ。船の上から今度はなんとイルカが見えた。


船着場の近くでCATというバス乗り場を発見。このCATというのがパースをまわる無料バスだというのはホテルでもらった観光案内パンフレットで確認済み。迷わず乗り込む。そしてバスの路線図を眺めてどこに行こうかと迷ってたら、どうやらこれでパースのアウトレットモールに行けるらしいとわかったので、そこへ。


景色を眺めながらバスに揺られること数十分(バス乗り換え一回)、アウトレットモールへ到着。まぁ日本と似たような作り。大学時代に神戸のアウトレットモールでバイトしてた時のことを思い出す。店長嫌いだったなぁ。


アウトレットには高級ブランドよりもサーファーズブランド的な店が多くて水着とかサンダルとかばっかり売ってた。土地柄だろう。僕はコットンオンという店で無地のTシャツを2枚購入。2枚で20ドル。値段の割になかなかしっかりしてそな感じ。


買い物を終えてまたCATバスに乗車。ホテルへ。17:00ごろホテルに到着し、チェックイン。昨日までの宿より10ドルほど高価。その分だいぶ綺麗。しかし部屋は四人部屋。同室はドイツ人の若者2人組。一個ベッド空いてる。


チェックインを終え、再び受付へ。明日の朝9:15の便でプーケットへ行くので、空港へ行くためのシャトルバスの手配を依頼。バスは早朝5:05にホテルに迎えに来るらしい。早い。やばい。四人部屋だしそんな時間に目覚まし鳴らすのは気が引ける。どうやって起きよう?


とにかくオーストラリア最後の飯を食おうと思い、街へ。なかなか食いたいものがない。そして高い。結局もうなんでもいいやと思って近所の中華料理屋へ。豆腐と椎茸の炒め物とライスを注文。8.5ドル。店のおばちゃん(中国系)がいい人で、「日本から来たの?遠いところからようこそ」と、麻婆豆腐をサービスしてくれた。うまかった。


最後に突然全力の中国語を喋っておばちゃんを驚かせるというちょっとしたドッキリをかましてから店を出て、近くにあったお土産屋さんへ。荷物の整理用にブラックスワンが描かれたエコバッグを購入。3ドル。


そしてホテルに戻って、リビングでここまで書いた。明日の午前五時までどう過ごすべきか妙案が浮かばないままこの時間。旅行23日目。20:13。まぁいいや。今晩は寝なけりゃいいか。明日飛行機でたっぷり寝よう。


部屋でくつろいでたら二人組のドイツ人の片方(イケメン)が彼女(美女)を連れて帰ってきて、彼女をこの部屋に泊めても良いか僕に聞いてきた。ダメなんて言えないし、ていうか別に嫌ではないしおもしろそうなので「ノープロブレム」と答えたら、サンキューと言って二人で二段ベッドの上に昇って行った。二人で何かゴソゴソしてくすくす笑ってる。おいおい。21:30。


22:10。リビングに場所を移して読書。【2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する 】という本。その本の一部分に猛烈に共感するとともに、外国人にこれだけ見透かされてるこの日本の体質を一体どれほどの日本人が自覚しているのだろうと想像してまたちょっと日本が嫌いになる。そして自分もその域を全然抜けられてないことを感じて、またちょっと自分が嫌いになる。


「 欧米諸国が苦労してやっと獲得した、科学の繁栄に繋がるリベラルで知的な環境を新興国でも実現できるなら、その新興国は科学の面ばかりか社会的、政治的な面でも繁栄するだろう。もし実現しないなら、彼らの行く末には日本と同じ運命が待ち受ける。つまり、ぬるま湯のような暮らしの中でぼんやり日を過ごし、真に新しいことには気持ちが向かなくなるのだ。」


そんな風なことを考えながら読書をしていたのだが、結局あまりの眠さに耐えられなくなり、午前3時ごろ、一番ダメなタイミングで就寝。絶対に起きなきゃいけないので靴下を履いてその中に携帯を入れて4:45にバイブアラームをセットして寝た。しかしそのアラームが鳴る五分前に起床。なぜ起きれたのか不明。


一時間ちょっとの睡眠だが全く寝ないよりはだいぶマシ。しかし本当に起きれて良かった。


5:05、ホテルに迎えにきたエアポートシャトルバスに乗って空港へ。18ドル。シャトルバスは他のいろんなホテルを経由して乗客を拾いながら空港へ。6:10ごろ空港に到着。


チェックインを終えて朝ごはんを食べようと思い空港のカフェへ。スペイン風キッシュを注文5ドル。この際、カウンターで注文して金を払って着席してしばらく待ってたけどなかなかキッシュが運ばれてこなくて「めっちゃ待ってるんですけど」と言いにいくというめんどうな展開があった。忘れられてたっぽい。


そして出国手続きと荷物検査を済ませて免税店をフラフラ。お土産屋さんでタオルを購入。アボリジニー柄。7ドル。高い。財布の紐が緩んでる。


ところで、二日前にフリーマントルの宿の二段ベッドで上段にあがる際に誤って強打した右胸の痛みが強くなってきてる。ただの打撲だと良いのだが。中学生の時にサッカー部の練習でキーパー星野と激突して肋骨にヒビがはいったことがあるのだがその時の痛みと似てる。骨無事であれ。


そして現在9:31。飛行機の待ち時間。なかなか登場が始まらない。


オーストラリアのパースから7時間ちょっと、プーケットに到着。16:00。パースとは一時間の時差。時計を巻き戻す。なぜだろう、あんなにきれいだったパースよりプーケットのほうが落ち着く。やっぱアジアの方が居心地がいい。


飛行機はTGのフライト。最初隣に座ってたオージー家族の子どもがうるさすぎてCAが気を利かせて席移動させてくれた。よって7時間結構快適。寝てたり機内食のチキンカレーを食べたりメンインブラック3と宇宙兄弟を観たり。宇宙兄弟の途中でプーケットに到着。面白そうだから今度DVD借りよう。ところでオーストラリア人て本当にベジタリアン多いんだな。機内食でもベジタリアンメニューがあってそれ食ってる人がいっぱいいた。何の影響なんだろう。しかし一般レベルでそんな感じなんだからシーシェパードみたいな動物保護原理主義みたいな奴が生まれてくるのもわからなくもない。


プーケット空港到着後、市内行きのバスを探すも、次のバスまで一時間以上もあることが判明。一瞬タクシー利用を考えるも、別に急いで行く理由が全くないことに気づいてやはりバスを待つことに。


一時間後、定刻通りバスがやってきてこれに乗車。現在その車上でこれを書いてる。18:13。


バスを降りて20分ほど、道を訪ね訪ねしながら本日の宿(予約済み)に到着。四人部屋で一泊700円ぐらい。思いのほかきれい。一ヶ月ぐらいいてやろうかな。