10/25。朝7:00起床。当初の予定では帰国する予定だった日。

ということは、これで旅に出てちょうど一ヶ月ということだ。もうそんなに経つんだな。


今日はプーケットからバスと船を乗り継いででサムイ島というところへ行く。約8時間の移動だ。


7:30ホテルをチェックアウト。ホテルから歩いて十分のところにあるバスターミナルからローカルバスに乗ってプーケットの長距離バスターミナル2というところへ。サムイ島行きの長距離バスはここから発車する。


8:15長距離バスターミナル2に到着。ほどなくサムイ島行きのバスを発見。発車は9:00。とりあえすバスに荷物だけ預け、まだ時間があったので朝食代わりに売店で温かいミロを買って飲んだ。もうちょっとしっかり食べたい気持ちもあったが移動中に腹を下すとたまらないのでミロだけで済ませた。


ミロを飲み終わってバスに乗車。座席は自由席。満席。ほとんどタイ人だが白人観光客の姿もチラホラ。僕の隣に座ったのも白人女性。甘い香水の匂いに破壊力がある。


バスは定刻通り9:00に出発。いざサムイ島へ。


バス内ではひたすら読書と音楽。本は萩原朔太郎の「詩の原理」とこないだマレーシアで買った漫画ワンピースの第一巻(中国語)。音楽はブルーハーツとオアシス。


11:00過ぎにバスはいったん停車。サービスエリア的なところで15分ほど休憩。僕もバスから降り、トイレを済ませ、缶コーヒーを一本とソーセージの串焼きを一本。


その休憩を終えて再び動き始めたバスの中でここまで書きました。12:58。プーケットを出発してから早4時間。もう半分は過ぎた。はず。


その後車内で再び読書。ワンピースと詩の原理を読み終え、太宰治の「グッドバイ」と「火の鳥」。いずれもiPadの青空文庫に入ってたものだ。


14:30。サムイ島行のフェリー乗り場に到着。一度バスを降り、フェリーに乗り換える。荷物はバスに預けたまま。ちゃんと荷物もサムイ島まで運んでくれるか不安だったので一応乗務員に聞いてみたら「大丈夫大丈夫」的な感じ。まぁ大丈夫だろう。


この旅で乗った船で一番でかい。伊勢湾フェリーぐらいのサイズ。屋外の座席に腰掛けた。14:52。


16:20。サムイ島到着。朝7:30にプーケットのホテルを出発してから約9時間。ずっとバスだったらきつかったんだろうが、最後の1時間半がフェリーだったからそこまできつく感じず。


フェリーから降りたらもう一回バスに乗って島の中心的なところまで連れてってもらえるものと勝手に思ってたが、そうはならず、フェリーを降りたところで預けてた荷物を返され、バスはどっかに行ってしまった。


さぁどうしたもんかと思いとぼとぼ歩いてたらツーリストインフォメーションみたいなところを見つけたのでそこに入って聞いてみたら、サムイ島の一番でかいビーチエリアまでソンテウ(バス)が出てるからそれに乗って行くといいという情報を教えてもらえたので、そのありがたいご教示に従って近くのソンテウ乗り場からソンテウに乗り込んだ。行き先はチャウォンビーチというところ。


フェリーターミナルからチャウォンビーチまでは結構遠かった。30分以上かかったと思う。運賃は100バーツ。


とりあえず宿を探さなければと思っていたのだが、幸いにもソンテウから降ろされた所にバックパッカーズホステルといういかにも安そうなホテルを発見し、そこを覗いてみたら案外綺麗だったので、そこに宿泊することに。一泊350バーツ。千円ぐらい。なんと12人部屋(3人しかいないけど)。そしてオーナーはまさかのイタリア人。


チェックインを終え、朝からほとんど食ってなくてとっても空腹だったので近くに飯屋を探しに。


しかしちょっと高級な観光エリアであるようで、なかなか安そうな食堂が見つからず、仕方なく思いっきり観光客向けのタイレストランヘ。英語で書かれたメニューからフライドバジルウィズチキン&ライスという料理をチョイス。味はまぁまぁだったが、空腹を満たすには物足りない量だった。一件目を出て、なお空腹だったので、ちょっと歩いて観光の中心エリアからやや外れたところまで行き、そこにあったレストランにてもう一食。今度はグリーンカレー(ライスなし)とビールを注文。注文の際にスパイシーOK?と聞かれ、上等だこの野郎とOKと答えたのだが、出てきたカレーのスパイシー具合はOKじゃなかった。一応具材は完食したが、スープ部分はだいぶ残してしまった。辛すぎて。日本のスーパーで売ってるLEEの20倍カレーの5倍ぐらい辛かった(体感)。


そしてそれを食い終わり、今度はサムイ島の観光情報を物色しようと近くにあった旅行会社へ。いろいろパンフレットを見てたら、サムイ島の各地をめぐる周遊バスツアーというのを発見。値段も400バーツとお得。土地勘をつかむためにも明日これに参加しとくのは結構いいかもしれないと思い、その場で申し込み。明日9:00にバスがホテルに迎えにくることになった。


さらに繁華街をしばしフラフラ。ムエタイのスタジアムとかオカマショーのステージとかボディートゥーボディーマッサージのお店とか、狭い範囲にいろんなものがあった。同じタイのビーチリゾートだがプーケットとは雰囲気がだいぶ違う。あっちは完成してて、こっちは発展途上という感じ。あとこっちは日本人をやたら見かけた。


街ブラを終えて現在23:44。ホテルのベッドの上でここまで書きました。


10/26。朝6:30起床。9:00ー9:30ぐらいに島内観光ツアーのバスが迎えに来るので携帯のアラームを8:30にセットして置いたつもりが、携帯の時刻設定が日本時間のままなのを忘れて日本時間の8:30にアラームをセットしてしまい、結果時差2時間のタイで6:30に目覚めてしまうという。でもまぁ十分寝たのでよし。


思いがけず時間ができたので徒歩数分のところにあるビーチへ散歩。今日はいい天気。波はベタ凪。散歩してる人やらジョギングしてる人やら、非常に爽やかな光景。ただし、どうやらビーチはプーケットの方がかなり綺麗。


散歩を終えホテルに戻り、身の回りの諸雑務をこなしてたら9:00になったのでホテルの外へいってバス待ち。9:20ごろバス(ハイエース)到着。これに乗り込み、サムイ島周遊ツアー開始。


他の乗客と併せて10人。約6時間。みんなで島内の名所めぐり。なんか派手なお寺に行ったり、滝(ショボかった)を見に行ったり、変な形の岩を見に行ったり。いろいろいったが、僕にとっての見所は特になかった。


更に途中で先日プーケットで買ったばかりのサングラスが折れた。100バーツ(300円)で買った有名ブランドのサングラスだ。しかしあんなに簡単に折れてしまうなんて、結局ブランド品も大したことないなあ()。


そんなこんなであまりいいところのなかった今日のツアーだが、ツアーの終盤にバスの中でフランス人女性の2人組がしきりに話しかけてきてくれて、ぼくは俄かに楽しくなった。お互い下手な英語でコミュニケーションをとっている中、ぼくは必死で、フランス語で「お嬢さん」的な単語はなんていうんだっけ?と思い出そうとしていた。あぁこの人たちに言いたい、言いたい、と思ってたのだが、思い出せないままツアーは終了し、彼女たちとも解散。あとで思い出した。「マドモワゼル」だ。あーマドモワゼルにマドモワゼルって言いたかったなぁ。


ホテルに戻って、まだ日没前だったのでちょっと泳ごうと思ってビーチへ。しかし、やはりどうも海が微妙。プーケットの方が明らかにきれい。そう思ったらちょっと泳ぐ気になれず、ビーチでぼーっと佇んでいたら、物売りの少年がやってきて、ミサンガ?的な物を買わないかと言ってきた。いくらかと聞くと、一本150バーツ(400円ちょい)だという。いやいや高すぎるだろと思い、いたずら心で、200バーツ出すから10個頂戴、と駄目もとで言ってみたら、なんとあっさりOKが出た。最初一個150バーツだったのが、なんと1個あたり20バーツに。。。


ぼくはもちろん全く要らなかったのだが、言ってしまった以上買わねばなるまい。200バーツ(600円ほど)でミサンガを10本購入。日本に帰ったら先着10人に差し上げよう。ていうかあとあとよく考えたら一個20バーツ(60円)ってこっちでいうとコーラ一本分ぐらいの値段。別にたいして安くない。最初にふっかけられすぎたせいで感覚が麻痺してしまったらしい。しまった。そして更にこのあと一見普通のタイ人のおじさんが寄ってきて、ぼくの耳もとで「タイマ、コカイン」と言ってきた。一体いくらなのか聞いてみたかったが、関わるとろくなことがなさそうなのでこれはさすがに無視。


日没後一度帰宿し、カメラを持って再び外出。カメラを持ったのは夕食の料理を撮影するため。


夕食は昨日散歩中に見つけたタイフードレストランで。3年前にバンコクで食して非常に感動した記憶のあるカニカレー(190バーツ、500円ちょい)というメニューと赤ワインを注文。3年ぶりのカニカレー、やはり非常にうまかった。ぼくはカニの身にはあまり興味がなくてカニミソだけが好物なのだが、このカニカレーはミソの味がしっかりして且つ濃厚でスパイシーなカレーと見事にマッチしており、非常にうまい。食い終わったあと手がベッタベタになるという普段なら非常に不愉快な事態に陥るのだが、それが全く気にならないほど美味い。ダントツで一番オススメのタイフードだ。ちなみにカニは日本ではワタリガニと呼ばれてる種類のやつだと思う。


それを食い終わり、今日の島巡りツアーを紹介してもらった旅行会社へ。明日はアクティブに船に乗って釣りに行ってみようと思い、そのアレンジをしてもらった。ミャンマーからきたという旅行会社の兄ちゃんが「あなたは昨日もきてくれたから」と、釣りツアーの定価から100バーツひいてくれて、船代とか釣り具代とか飲み水代とか込みで1400バーツ4000円ぐらいに。ちと高いが、南国の海で大物を狙うというのは釣りが大好きだった子供の頃の夢だったので、それが4000円で叶うと思えば安いもん。超楽しみ。釣れるといいなぁ。


そしてそれが終わってまた繁華街をフラフラ散歩してから二件目に入り、またワインを飲みながらここまで書きました。21:25。


そしてその後さらにお遊び。タイ名物GOGOバーを発見したので入口で入念に料金確認をしてから入店。110バーツ(300円ぐらい)でビール一本、下着姿で踊りまくるセクシーな女性たちを眺めながら飲んだ。+180バーツで女性を隣に呼び寄せられるというシステムだったが、あまり近くにきて欲しい感じがしなかったので、ただ眺めるだけにしておいた。


しかし、このサムイの歓楽街は本当にもうちょっと金を持ってたら本当にあらゆる面での快楽を追求できそうな雰囲気だ。


そんな金を持ってない僕はGOGOバーでの一杯でお腹いっぱいになって帰宿。現在22:57。明日は念願のフィッシング。釣るぜバラクーダ!