11/1。タイ、サムイ島。 

9:00起床。 


起きてすぐにビーチへ。ビーチへ行く途中でコンビニで缶コーヒーとオレンジジュースと肉まんみたいなのを購入。 


ビーチを歩くこと20分。ようやく落ち着いて座れそうなところを発見。サムイ島チャウエンビーチは砂浜部分が小さい上にビーチにテーブルを並べて営業してるレストランがあったりで、あんまりスペースがない。 


ようやく見つけた場所にミャンマーで買ったロンジンという腰巻をシート代わりに敷いてその上に荷物を置いて、自分は海に行って数十分バシャバシャ泳ぐ。プーケットに比べてどうみてもあんま綺麗じゃないサムイ島の海だが、なんとなく今日は泳ぎたかったのでとにかくバシャバシャ。そして疲れたら浜に上がってロンジンの上で休憩して、暑くなったらまた海でバシャバシャ。 


ということを繰り返してたら15:00。さすがに飽きてきたのでホテルへ引き上げ、シャワー。 


その後また外出し、ブラリ入った店でなぜか一枚Tシャツ(800円ぐらい)を購入。謎の買い物。んー。要らん。 


その後飯へ。昼食兼夕食みたいな。 

こないだおいしいカニカレーを食べたレストランでパッドタイ(50バーツ)という焼きそばみたいなものとフィッシュケーキ(90バーツ)というさつま揚げ的なものを食す。店員さんおれのこと覚えてた。 


そしてそれを食い終えたその席でここまで書きました。17:43。 


その後コンビニでワインを一本購入してホテルへ。ここで過ごす最後の夜だし宿のオーナーでも誘ってこのワインを一緒に飲もうではないかと。 


そしてホテルのリビングでオーナー(39歳)を発見し、いっしょに飲まないかと誘ったのだが、残念ながら酒は飲めないと断られてしまった。なんなんだこのイタリア人は。しょうがないのでワインは一人で飲みつつ、隣でコーラを飲むオーナーと談笑。話題はサッカーセリエAについて。オーナーはアタランタというチームの熱狂的サポーターらしく、「my life Atalanta」とかいうよくわからんセリフでそれを表現していた。そして話題は中田や長友の話へ。オーナーは彼ら日本人選手を、「ジャストアビジネス」と言って、ジョカトーレ(サッカー選手)としての実力でローマやインテルに入ったのではないと主張してきた。ぼくはちょっと呆れた。まだイタリア人はそんな風に思ってやがるのだなと。ぼくは悔しかったので、2000年のシーズンはトッティより中田の方が上手かったと言ってやったのだが、鼻で笑われてしまった。 


そんな話をしながらなんと一人でワインを一本飲みきってしまったのだが、体の調子が良いのかまだまだ飲みたい感じだったので、下戸のオーナーと別れて一人チャウエンの繁華街へ。そしてロシアンガールショーという看板が掲げられたキャバレー的なお店へ突入。 


タバコの煙と酒の匂いが充満する店内で、なぜこんなところにいるのだろうという感じのロシア人美女が上半身裸でポールダンスを踊ってて、それを眺めながら酒を飲む人種も年代もバラバラの男たち。なんだろう。場末感漂う、とでも言おうか、なんかすごい雰囲気だった。入場料はなしでドリンク代のみ支払えば良いというシステムだったが、バカルディブリーザーが280バーツ(800円ぐらい)と、外で買う4倍ぐらいの値段だった。 


もう一本飲むのはちょっと値が張るのでこれを飲み終わったら店を出ようかと思ってたら、如何にもエリートお金持ちって感じの綺麗な身なりの韓国人男性の集団が店に入ってきた。しかしその時結構店がいっぱいで、彼らが固まって座れそうな席がなかったので、僕が彼らのためにちょっと席をずれてスペースを空けてあげた所、彼らのうちの一人がぼくが席をずれてあげたことに気づいてくれて、ありがとうと言って、ウイスキーを一杯奢ってくれた。恐縮しつつありがたく彼らといっしょに乾杯。そして彼らが豪快にロシア人美女を次々と席に呼び寄せてチップを渡すので、いっしょに飲んでる僕も金持ちだと思われたらしくロシア人美女が僕のところにもやってきた。おれ違うんだけどなーと思いつつも、しっかり恩恵を受け、身銭もきらずに美女と酒を飲むというなんか申し訳ない展開に。そして韓国人男性たちが女性を引き連れて店の奥に消えて行くのをみて、ぼくについてた女性もぼくに一緒に行かないかと誘ってきた。なんでも、店の奥にプライベートルームというところがあって、1000バーツ(3000円弱)で入れるらしい。そこに行けば二人きりになれるから、私がちょっとエロチックなマッサージをしてあげる、そっから先が欲しかったらもうちょっとチップを頂戴、的なこと。 


残念ながら600バーツぐらいしか持ってなかった僕はその申し出を断らざるを得ず、丁重にお断りを申し上げたところその女性は俄かに態度を変えて何処かに消えてしまった。僕はさすがにこれはもうここにはいられないなと思い、その場に残っていた韓国人男性の一人にお礼を言って店を出た。 


それにしてもあの韓国人軍団はなんか凄かった。英語ペラペラだったしめちゃ羽振りもいいし、しかも明らかに年下で粗末な身なりの日本人の僕をすぐにフレンドと呼んできたし(韓国は年功序列文化が強いので、年下の人間をそうそう簡単に友達と言ったりはしないと、以前韓国人に言われたことがある)。加えて、多分みんな40歳前後だったが、全員イケメンだった。あの感じだと多分相当仕事も出来るんだろう。そして母国では美人の奥さんと可愛い子供が待ってたりするはずだ。やってくれるぜ。 


ワイン一本とバカルディブリーザーに加えウイスキーを飲んでしまった僕はさすがにかなり酔っていたらしく、午前1:00ごろホテルに戻るとすぐに寝てしまった。サムイ島最後の夜はちょっと無茶だった。 


11/2。9:00起床。今日は一週間ぶりにプーケットへ戻る日。バス+ボートでマレー半島の東側南シナ海に浮かぶここサムイ島から半島の西側インド洋に浮かぶプーケットまで、約9時間の移動になる。 


シャワーを浴びて荷物を整理して、バスが迎えに来る12時まで時間があったので、近くのコーヒーショップでコーヒーとクロワッサンを購入し、ビーチへ。海を眺めながらゆっくりそれを食べた。今日も日差しが強烈。 


11:00ごろホテルへ戻り、オーナーに鍵を返してデポジット150バーツを受け取り、あとはリビングでバスが来るまで待機。 


予約していたとおり12:00過ぎに迎えのバスが到着し、それに乗り込んでサムイ島のフェリー乗り場へ。島内各所のホテルで乗客を拾いながら一時間ほどでフェリー乗り場へ到着し、フェリーに乗り込む。船内では昨日app storeでダウンロードした漫画「ブラックジャックによろしく」全13巻を一気に読んだ。これが無料だなんてありがたすぎる。 

2時間ほどでDONSAKという港に到着し、そこでバスに乗り換え。このバスでとりあえず半島の真ん中らへんにあるsurattaniというところまで行ってそこでバスを乗り換える必要があるらしい。予約した時にはそんなこと言ってなかった。ちと面倒くさい。 


17:00ごろsurattani到着。バス下車。 

既にサムイ島のホテルを出発してから五時間。まだまだ先は長い。本当に予定通り21:00にプーケットに着くのだろうか。まぁ別に着かなくてもいいんだけどね。 


説明によると17:30ごろプーケット行きのバスが発車するらしいので、それまで待合所で待機。その待機中にここまで書きました。17:07。 


やってきたのはバスというかワゴン車だった。11人乗り。11人(皆大荷物持ち)が乗り込んでギュウギュウ。うううう。 


左にスペイン人(未確認)。右にアメリカレゲエ黒人(本人談)。右のそいつは軽く言葉を交わした限りではいいやつっぽく見えたが、なんかちょっとバスが揺れたりとかことあるごとにfuckfuck言ってて鬱陶しい。そして二人に挟まれた真ん中の席の僕は狭すぎてiPadをいじることも厳しい。という車で、バス乗り換え地点のSurattaniからプーケットバスターミナルまで5時間。ちょっと辛かった。右隣のアメリカレゲエ黒人は独り言で20回ぐらいfuckって言ってた。 


バスを降りたプーケットバスターミナルからプーケット市の中心部までは歩くにはきつい距離だったので、ちょっと高くつくがタクシーで行こうかそれともちょっと郊外だがこの辺で宿を探そうかと迷ってたら、白人の若者がタクシーと交渉してる声が聞こえてきた。「市内の中心部までいくら?」みたいなことを言ってたので、僕はこれをチャンスと見て、その白人青年に「レッツシェアワンタクシーアイオールソウゴートゥーセンターオブザシティー!」と声をかけた。白人青年は快く承諾してくれて、渋々承諾したタクシー運転手に二人で100バーツずつ支払って相乗りで市内へ。青年の名はジェラール。オーストラリア人。年は聞かなかったがだいぶ若くて多分20前後。なんとついこないだまで東京で英語を教えてたらしく、僕が日本人だとわかると喜んでくれた。そして僕が名古屋からきたと告げると、ジェラールは自分の帽子を指差してsorry for thisと言ってきた。彼が被っていたのは広島カープのキャップだった。カープファンらしい。変なやつだ。そして彼は東京から中国ラオスカンボジアを経てタイにやってきたらしい。変なやつだ。 


市内中心部に到着してジェラールとお別れ。別れの言葉はhave a nice trip。旅人同士の別れの決まり文句。この旅で何回言っただろう。何回も言った記憶があるが、どのタイミングで誰に言ったのか、もう既に一件も思い出せない自分が嫌だわ。 


タクシーを降りて徒歩10分ほど。23:00ごろ、先週6日間滞在した宿に到着。とりあえず一泊ここに泊まることにした。一泊200バーツ。安い。しかしサムイ島のホテルを出たのが12:00だから、結局約11時間の移動になったということだ。疲れた。 


夜中ではあったが、朝クロワッサンを一個食して以来何も食ってなかったので空腹が我慢ならず、まだ空いてる店を探して外出。ホテル周辺を歩きまわって一件のバーを発見。メニューを見てみるとやっぱりバーなのであんまお食事は充実してなかったがチャーハンがあったのでそれを注文。多分不味かったが、美味かった。 


それを食べ終わってさらに街を散策。なんかバンドの生演奏をやってる店があったのでそこに入ってストレートのラム酒。つかれた体が甘~いお酒を欲していた。美味かった。それを飲み終えて渋いバンド演奏に拍手をしてから帰宿。帰りにコンビニでオレオを買って食った。甘いもの美味い。 


ホテルに戻って、ネットで明日宿泊するホテルを探した。明日泊まる宿が、この旅で最後の宿ということになる。今までもっと旅が長引くことを想定して節約しまくってたので、その分を明日一気に使ってしまおうと思い、ちょっと高級な宿を検索。Booking.comというサイトでなんとなく良さげな宿を見つけたので、明日はそこに行ってみよう。 


その後4人部屋を一人で使って睡眠し、翌朝11/3。8:00起床。シャワーを浴びてすぐチェックアウト。昨日ネットで見つけた宿へ、と思ったのだが、その宿があるパトンビーチへ向かうソンテウの出発時間まで30分近くあったので、その時間を使って近所の食堂で朝ごはん。ご飯とおかず二品で30バーツ80円ぐらい。美味いとは言わんが、全然食える。 


それを完食し、ソンテウに乗り込んでパトンビーチへ。 

ホテルはすぐに見つかった。予想以上に豪華。受付で予約はしてないが泊めて欲しいというと、一泊5500バーツ(15000円ぐらい)ですと言われた。Booking.comで見た時は3400バーツだったので、どうしてBooking.comの値段と違うのかと聞くと、そういうルールだからという返答。明瞭だ。そして今からここでBooking.comを通して予約すれば3400バーツで泊まれるのかと聞くと、もちろん、といってホテルのwifiパスワードを教えてくれた。なんだかおかしな話だ。と思いながらも、僕はそのホテルのロビーでホテルのwifiを使ってそのホテルを予約し、その数秒後にチェックインした。 


ホテルはBuradariという名前で、代金は一泊朝食付きで3400バーツ(10000円ぐらい)。昨日の宿が200バーツだから、なんと17倍の値段。無論今までに泊まったホテルで最高額だ。一体どんな部屋なのだろうとワクワクしながら部屋に入ると、キングサイズのベッドと50インチぐらいのLGのテレビがどーんとあって、でっかいバスタブがついてて、なぜかシャワーが二つあった。しかも部屋から出るとすぐにホテルのプール。海にこんなに近いのにプールで泳げというのか。贅沢だ。プーケットで一万円出すとこんな宿に泊まれるらしい。

それまでボロドミトリー(共同部屋)生活を長く続けていたこともあって僕は高級ホテルの設備に急激にテンションが上がり、とりあえずテレビをつけ(NHKが映る!)、さらにキングサイズのベッドに縦に横にゴロゴロ寝返りを打ち、無料で飲んでいいという冷蔵庫の中のビールを一本一気に飲んだ。金があるってのは素晴らしいなとつくづく思う。 


しかしいつまでもホテルにいてもしょうがないので、部屋に備え付けのビーチ用セット(でっかいタオルx2&カゴバッグ)を持ってビーチへ行こうと思ったのだが、しかしここで残念なことに気づく。どうやら水着をサムイ島のホテルに忘れてきてしまったらしい。昨日サムイ島のホテルの洗面所で選択してから、確かにカバンにしまった記憶がない。あぁあ、今年の夏に内海海水浴場の海の家のおばあさんに選んでもらった奴でけっこう気に入ってたのになぁ。 


しょうがないので近くの商店で今日一日のために安い水着(100バーツ300円弱)を購入し、その店で着替えて海へ。ぺらっぺらの黄色水着だったので、こりゃ下手したら透けるなと、思ってたら、案の定海に入って濡れたところに太陽光が当たると完全にシルエットが見えていた。まぁ誰も見てないだろうが、少々恥ずかしい。そんな恥ずかしい水着に耐えて数時間ビーチで過ごした。海に入ったり、砂浜で寝転んで思うことを思ったり。最終日の今日もとどめとバカリにだいぶ日に焼けた。もう近頃は自分の肌が黒くなって行くのが楽しくてしょうがない。 


ビーチからホテルに戻り、浴槽に湯を張って入浴。約40日ぶり。めちゃ気持ちよかった。 


その後ちょっと休憩してから街へ。腹が減ったので、シーフードレストランでスズキの唐揚げチリソースがけ(200バーツ)を注文。ビールと共に食した。これは相当美味かった。またタイにくる機会があったら絶対食べる。 


それを完食して街をブラブラしてたら、客引きの女に「ピンポンショーを見ないか」と声をかけられた。僕はおっ!と思った。なぜなら昨日たまたまタクシーをシェアさせてもらったオーストラリア人のジェラール君から「ピンポンショーを見たことある?見たことないなら是非みるべきだよ」と言われていたからだ。僕の英語力の問題でジェラール君から受けた説明では詳しいことはわからなかったのだが、あんなに熱心に教えてくれたのだからきっと面白いに違いないと思い、僕はこの客引きについて行ってピンポンショーを見ることにした。料金は、ビール一本プラス入場料で900バーツ(2500円ぐらい)。高い。一体どんなショーが始まるのだろうと思ってたら、いきなり下半身裸の女が出てきた。まぁ説明からエロいショーなんだろうとはわかっていたがいきなり下半身丸出しとは。。。そして何をするのかと思えば、無表情でタバコに火をつけ、それを女性器にさしてスーハーし始めた。要するにそこでタバコを吸い始めたのだ。それをみて呆れながらも拍手する観客(ほぼ欧米人、女も多数)と、客からチップを募るウエイトレス、非常に気持ちの悪い光景だった。ジェラール君もとんでもないショーをオススメしてくれたもんだ。。以後数十分に渡り女性器を使ったショーが続いた。そこで吹矢を吹いて風船を割ったり、そこから金魚を出してみせたり、ピンポン球を飛ばしてみせたり、大変だった。ショーはまだまだ続く様子だったが、僕はちょっと見ていられなくなり、そそくさと退散。旅の最後の夜をこれで終わらせるのはタマラナイ。。 


その後気を取り直そうとパトンビーチのどんちゃん騒ぎ街、バングラロードを散策。トラの看板がど派手なバーに入店。ピンポンショーの店で吸ったこの世の果てのような空気を甘くて強烈なラム酒で洗い流し、さらに街をブラブラ。最後の晩餐をまだまだ終わらせるつもりはなかったので、また別の店に入り、今度はマイフェイバリットタイフードのカニカレー(140バーツ)をつまみに白ワインを一杯。しかし残念ながらこれはサムイ島のレストランの方が美味かったなという感想。 

その店でここまで書きました。22:08。雨が土砂ぶってきた。雨が止むまでこの店で雨宿りさせてもらう。 


23:30。無事雨が止んだのでホテルに戻ってきた。 


本当に明日帰るのか。おれ別に今日本に用事があるわけじゃないんだよね。なんで帰るんだろう。家があるからか?あれはおれの家か?だいぶ居心地悪いが。でも帰りたいと思う気持ちがあるのもまた事実。 


ところで旅に出てきて一番驚いてるのは、日本にいた時ずっと続いてた首ヘルニアの鈍痛がミャンマーらへんからピタッと止まったこと。痛み止めも一切飲んでないのに。昨日なんて5時間も狭いバスに揺られて、これは流石にやばいだろうと思ったけど、痛みは出てない。何でなんだろうと考えると、旅先での生活と日本にいた時とで変わったことと言えば、日本で使いまくってたパソコンを旅先では一切使ってないということなんだが、やっぱパソコンなのだろうか。パソコンが首ヘルの痛みを呼んでるのだろうか。だとすればこの先ちょっと辛いカモな。 


そして首ヘルニアにビビって長距離移動を飛行機に頼ったことがちょっと後悔される。こんなに平気ならバス移動をもっと増やしてもよかった。そうすればまじ半分ぐらいに旅費抑えられたなぁ。まぁ結果論だが。ちなみにかかったお金は40日間の交通費宿代等全部込みで50万円ぐらいです。 


そして現在日付変わって11/4。00:34。もう一回飲みに行こうか、 

それとも明日ホテルの朝ごはんを美味しく食べるために今日は早く寝ようか、迷ってる。以上、一泊3400バーツのホテルの部屋にて。